ビジネスシーンでイノベーションを起こしている経営者たちと、
クリエイティブの世界でイノベーションを起こしてきた宮藤官九郎との異業種対談企画。

今回のゲスト

堀江晋
合同会社エスティーエイチ 代表社員

堀江晋HORIE SHIN

・不動産営業(戸建物件売買)
・建設戸建管理、監督業務
・セキュリティー器具販売、取付業務
・テレビ制作会社番組制作業務
・ホテル、飲食関係会社現場運営支配人業務
・警備業務
・国家公務員
・学童指導員等
・2019年2月 合同会社エスティーエイチ設立 代表社員就任

2021年1月29日(金)

ゲスト堀江晋

TBSラジオで放送中の「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。パーソナリティは、宮藤官九郎さん。

日本の経済を動かす経営者や団体の代表の方に、哲学や考えを聞きながら、知られざる業界の実情に迫っていく「Innovative Lounge」。

お迎えしたのは、合同会社エスティーエイチ 代表社員 堀江晋さんです。

宮藤:合同会社エスティーエイチさんは“転職支援アカデミー”とのことですが、具体的にはどんなことをされてるんですか?

堀江:有料職業紹介の事業者として、企業様に対して求職者様の斡旋を行っています。一方で、メイン事業としてやっているのが求職者、お仕事を探している方への個別サポート。もちろんその中で企業様の紹介も然りなんですけど、履歴書や職務経歴書の書き方から、面接の対策といったところまでを一貫して行っております。

宮藤:転職支援会社じゃなくて「アカデミー」と言ってるのには理由はあるんですか?

堀江:一番の特徴として、大手含む同業他社と比較して、圧倒的に候補者様に寄り添う時間が長い点があります。単に時間をかけてではなく、転職で失敗しないために、自己探求のヒアリングから書類の作成、面接の対策等々。転職のノウハウもお教えし、学んでいく部分をカリキュラム制度化するサポート体制をとっています。総称して分かりやすく“転職支援アカデミー”という形で可能性の最大化を目指してトータルサポートを実施しております。

宮藤:就職するまでの予備校みたいな感じですか?

堀江:初めて転職する方は、何からしていいか…どこから手を付けていいか…分からない人が多い実状を知れたので。そのノウハウも、アカデミーとして一緒に学んで、次のステージを一緒に目指しましょう!という取り組みをしていますね。

宮藤:そんな堀江さん自身が、実はめちゃくちゃ転職されているらしいですね。これ、ちょっとお話して頂いていいですか?いっぱいありますけど。

堀江:営業職から、専門的な器具の販売もしましたし、お客様に対しての対応ですとか、警備業務的なもの、あと法務省にも務めていたんですね。

宮藤:すげえ…。

堀江:そのあと直近で会社を立ち上げる前は、学童の指導員とか。実は学童の指導員も2つくらいやっていました。どちらかというと遊び中心の企業と、どちらかというと勉強勉強な企業でやらせて頂いて。そのキッカケが前職の法務省で。刑務所に…

宮藤:え、刑務所の刑務官?

堀江:そうです。少年刑務所にいたんですね。

宮藤:更生施設というか?

堀江:そうです。矯正教育だったり。そこで被収容者の長所を見る機会が仕事柄あった時に、結構10歳になるくらいまでのところで、問題があったりとか。

宮藤:あ、それで学童なんですか。

堀江:そうです。その手前の段階で、何か出来ないかと。

宮藤:他にも、すごいですよ。不動産営業、建設戸建管理・監督、セキュリティー器具販売・取付、テレビ制作会社番組制作、ホテル・飲食関係会社現場運営支配人、警備、国家公務員、学童指導員。全部できたってすごいですよね。

堀江:覚えてる範囲なんですけど…。

宮藤:覚えてないのもあるんですか?

堀江:先程、打ち合わせで話してたら、まだありました。トンネルの重機の営業とか。

宮藤:すごいですね。人生ゲームだとしたら、いつまで上がんないんだろうなみたいな。でも全部できたっていうのは、例えばいま刑務官やりながら、これは教育に問題があると思って学童指導員になったり、全部繋がってるんですね?

堀江:そうですね。ただ前半っていうんですかね。大学を出てすぐの前半はあまり繋がりがなく、私自身もどちらかというと何をやったらいいんだろう、どうしよう…っていうのがあったんですよ。後半は次が見えて、だからこれをやろうってなってたんですけど。前半は自分がやるべきことが全く見えない状況でした。その時に私自身が教えてくれる人がいればいいのにな…っていうのがあって、今に繋がってくるところですかね。

宮藤:説得力が違いますよね。そんな堀江さんが、転職サポートをする上で、大切にしていることを教えてください!

堀江:宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、日々、世の中の情勢が変動していく中で活路を見出すために、常にアンテナを張っていないといけないんです!

宮藤:最近はコロナの影響もあって、明日どうなるか分からない状態ですもんね。仕事を探してる人も、働き手を探している人も増えました?

堀江:仕事を探している方、探さざるを得ない方は増えている分、私達も雇用をしっかりと創出して守っていって…と、少しでも力になっていかないといけない。業界全体で課題感を持って取り組んでいくことです。もちろん働き手を探す企業さんも、コロナ前は活気があったのは確かなんですけど、こうなると、明日どうなるのか、身動きがとれない。ただ、いい人材はたくさんいることを業界をあげて伝えつつ、雇用を創出していかないと。これは私としても大きな課題になっているところです。

宮藤:そうですよね。今、仕事をやめるのも怖いし、景気がよくないっていうのもあるし、不安は多いですよね。

堀江:どうしても社会情勢が変わっていく日々の中で、変わっていくのに対応していかないといけない。私達もいろいろなところに対応していくためにアンテナを張っているところなんですけど、どう吸収していくか。その事柄について、違うよ!そんなことやれないよ!って言うのは簡単なんですけど、なぜその課題感が出ているのか、それをより良い方向に転換していくためにはどうすればいいのか。こういうところを考えていく上で意識をしているのは、変わっていったり、新しい事柄を、否定をしないように、どう肯定ができるか。どう可能性を導き出せるか。なんとか、変化・進化についていかないと…と、日々痛感しているところでもあります。

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