ビジネスシーンでイノベーションを起こしている経営者たちと、
クリエイティブの世界でイノベーションを起こしてきた宮藤官九郎との異業種対談企画。

今回のゲスト

嶋大輔
Einbuild株式会社 代表取締役

嶋大輔SHIMA DAISUKE

2005年3月 札幌理工学院 建築工学科 卒業
2005年4月 右谷建設工業株式会社 入社(主に諸官庁発注工事の施工管理に従事)
2013年4月 紺野建設株式会社 入社(主に個人住宅の施工管理に従事)
2018年6月 Einbuild株式会社 創業

2020年10月16日(金)

ゲスト嶋大輔

TBSラジオで放送中の「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」。パーソナリティは、宮藤官九郎さん。

日本の経済を動かす経営者や団体の代表の方に、哲学や考えを聞きながら、知られざる業界の実情に迫っていく「Innovative Lounge」。

お迎えしたのは、Einbuild株式会社 代表取締役 嶋大輔(36)さんです。

宮藤:もう何万回も言われてると思いますけど…嶋大輔って…あの嶋大輔さんと、漢字も全く同じですよね。

嶋 :同じですね…。小学生からずっと言われてます(笑)

宮藤:それ誰?って感じですよね。我々の世代からすると、もうあの、ザ・ベストテンとか出てた頃に見てたし、僕はドラマにも出てもらったことがあるので、なんつったって「男の勲章!」「つっぱることが!」って思っていたら、180度違うビジュアルの方がいらっしゃったのでビックリしてるんですけれども!全然つっぱってないから!よろしくお願いします。

嶋 :よろしくお願いします(笑)

宮藤:北海道の帯広にある会社ということで。どういった事業内容なんですか?

嶋 :企画されている住宅の中から選ぶものではなくて、土地の条件や暮らし方に合わせて計画していく注文住宅を建設しています。愛着が湧く家に末永く暮らしてほしいので、その土地の気候に耐えられる構造や流行にとらわれないデザイン。経年変化するほどに魅力が増していくような住宅を作っていきたいと思っています。

宮藤:すごいですね!もっと早く出会いたかった!

嶋 :あと、別に発電施設の維持や保守もやっています。

宮藤:発電?風力発電とかの発電ですか?

嶋 :十勝でいくと、水力発電がメインになってきます。

宮藤:ちゃんとお客さんに寄り添って、家を作っていくんですね。北海道って、広大に土地があるから、家を作るのも楽しそうですよね。

嶋:そうですね。東京とかとは違いますよね。いろんな人と話すると、東京だと、やっぱり土地が高くて戸建て住宅はなかなか難しいと思うんですが、逆に北海道だと、戸建住宅が普通になってくるので。

宮藤:具体的には、どんな家を作ってきたんですか?

嶋 :外壁が木の板張りが多いですかね。

宮藤:寒いから、ストーブとか床暖房とかもマストじゃないですか?

嶋 :薪ストーブとか。

宮藤:薪ストーブ、欲しかったんですよ!

嶋 :火を見るだけで、いいなぁ~って思いますよね。

宮藤:嶋さんは、家を作るときに、お客さんとゼロから話し合って作っていくそうですが、どういうやりとりをしていくんですか?

嶋 :まずは、どういう生活したいかを聞きます。あとは、家族構成だったり、こういう家具を使いたいとか、こういう風に間接照明を入れたいとか。要望を聞き出して、それを基にプランを考えていきます。

宮藤:うちは子供が生まれるタイミングだったので、薪ストーブをやめたんですよ。危ないから。結構そういうので変わってきますよね。

嶋 :変わりますよね。子供が何歳なのか。生まれたてなのか、小中学生なのかでまた変わってくると思うんですが、小中学生だったらたぶん薪ストーブ入れられましたよね。

宮藤:それでは、嶋さんが感じる建設業界の問題点を教えていただけますでしょうか?

嶋 :宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、建築業界ってずっと人材不足なんです。

宮藤:現場がですか?

嶋 :現場もそうなんですが、営業はいても、現場代理人がいないとか。職人さんも不足してます。

宮藤:それはなぜだと思います?

嶋 :僕の年代とかも、建築業に行きたくない人が多かったので、30代40代って結構少ないんです。50代60代が、今まだ前線でやってる方が多いんですね。若い人が入ってきても、やっぱり仕事がきついとか、賃金が安いとか、休みがないとかで、違う仕事に移行してしまう。それで、ずっと人材不足っていう形になっちゃってると思います。

宮藤:賃金は、上げられないんですか?

嶋 :国で、労務単価が決まってるんですよね。公共物件がある場合にはそれを元にして積算するんですけども、それが、ここ最近やっと上がってきています。だんだん若い人にも受け入れられやすくなってきていると思うんですよね。国の情勢としても、きちんと社会保険に加入しなさいと、言われてきてますので。

宮藤:それ、ちゃんとアピールした方がいいですね。Einbuild株式会社は、社員は何人ぐらいいるんですか?

嶋 :今は建築の方が僕1人だけでやってまして、発電施設の方が2人。3人で今やっております。

宮藤:少ないですね!

嶋 :はい・・・人が欲しい(笑)人材不足しています!

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